『確定申告』。
毎年1~3月くらいの間に「確定申告は早めに!」みたいな広告を見かけることがあるかと思います。
「いやー、私サラリーマンだから年末調整で返ってきてますし、関係ないです。」
と言っている方、おそらく、過去数年で結構な損(税金の払いすぎ)をしているはずです。
消費税やタバコ税が上がるとみなさん大騒ぎしますが、
【余分に払ってしまっていて、書類を出すだけで戻ってくる税金】に関しては何とも思わない
というのは、考えてみればとてもおかしなことなのです。^^;
ではここで、サラリーマンの方でも確定申告することによって、(知らず知らず払いすぎていた)所得税や住民税が戻ってくるパターンをお伝えしたいと思います。(下記のリンクをクリックすると、国税庁のサイトが開きます)
1、医療費に年間10万以上使った場合
2、家を新しく建てたとき
3、災害や盗難、横領などで資産が損害を受けたとき
4、寄付金控除(ふるさと納税はここに該当します)
これらは全て、『年末調整だけでは戻ってこない税金』です。
年末調整では、会社から年末近くなるともらう紙に、「配偶者控除」や「扶養控除」、「保険料控除」などについては記入すると思います。
それと同じくらい、確定申告についても気にしてみると、結構お得な制度だということに気がつくと思います。^^